導入事例

プライバシー配慮と会計効率を両立!ワンオペでも安心して運用できる性感染症クリニックの事例

医科
モイストクリニック様
導入台数
Clinic KIOSK1台
外来患者数/日
約20~30人
診療科目
性感染症内科(自由診療中心)
現状・課題
性感染症というプライバシー性の高い診療科で、受付業務・金銭管理を限られた人員で担う 必要があり、負荷が大きかった
患者様をお待たせすることなくスムーズに会計を進める必要があった
一部の患者様はキャッシュレス決済を望まないため、現金対応も必須だった
導入効果
ワンオペ体制(受付1名)でも、会計ミスや金銭トラブルが起こりにくくなり、 業務の安定化につながった
「金額の自動表示 → 釣銭の自動返却」の流れにより、患者対応に集中できるようになった
会計待ち時間がほぼゼロとなり、急いでいる患者様にも好評

自動精算機導入前後の印象や変わったと感じることはありますか?

当院は初期から使用しているため、導入前との比較は難しいのですが、
大学病院などでは今も会計を人が対応しているケースがあり、精算機による違いは実感しています。
Clinic KIOSKの機能は良い意味で「スタンダードでシンプル」。安心して使える設計だと感じています。

使ってみた印象と、改善してほしい点があれば教えてください

想定通りに使えており、導入時の期待には概ね応えていると感じています。
ただ、より使いやすくなると感じる点もあります。

・お札のお釣りが出てくる位置がわかりづらく、患者様が取り忘れるケースがある
・複数枚の紙幣が同時投入可能かどうか分かりにくく、戸惑う方もいる

お札の排出方向が視認しにくいので、もう少し外に出ると気づきやすいかもしれません。

自動精算機の利便性・価値について

性感染症という診療科の性質上、カード履歴を残したくない、
あるいはカードを持っていない患者様も一定数おられます。
そのため、現金での決済が可能であることは非常に重要です。
全体の決済のうち約2割が現金決済で、特に対面診療ではその傾向が顕著です。
自動精算機がその受け皿となっており、プライバシー保護と運用効率の両立に貢献しています。

ワンオペ体制における効果

受付スタッフ1名でも運営が可能なのは、自動精算機によるところが大きいです。
もしなければ、お釣りの渡し間違いや釣銭不足による会計停滞などが発生していた可能性があります。
自動で金額が表示され、釣銭も自動返却される仕組みは、人的ミスの削減に直結しています。

金銭管理・セキュリティ面での印象

受付スタッフが現金に直接触れずに済む点や、機械内にある現金が記録される仕組みによって、
「機械内の金額=売上」が明確になり、管理がしやすいです。
現在はPayPayやStoresなど他の決済手段とも併用していますが、一本化されればさらに便利になると感じています。セキュリティ面についても、本体ごと盗難されるリスクは低く、安心して運用できています。

患者様の使用感について

自動精算機は「お金を入れて終わり」という操作が基本なので、患者様にとってもシンプルでわかりやすい設計です。

患者対応スピード・会計待ち時間について

自動精算機があることで、会計の待ち時間はほとんど発生しなくなりました。
急いでいる患者様も多いため、このスピード感はとても重要です。お金のやり取りがスムーズに終わることで、受付オペレーション全体が効率化されています。




※記事の導入効果には個人差があります、運用方法は個人の感想です。

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