お金を触らず受付業務が完了できる!自動精算機の導入で心理的負担と業務負担が軽減。女性が活躍しやすい環境を整えている歯科の事例
- 歯科
- 菊川なぎさ歯科・矯正歯科様
- 導入台数
- Clinic KIOSK for Desktop1台
- 外来患者数/日
- 約20人(現状の運用体制により)
- 診療科目
- 一般歯科、小児歯科、矯正歯科

- 現状・課題
- 一人ひとりの患者に丁寧に向き合う診療スタイルを大切にしており、その分、少人数体制による受付業務の負担が大きくなっていた。
- キャッシュレス決済へのニーズが高まる中、予約システム(ストランザ)との連携を考慮しつつ、自動精算機の導入を検討していた。
- 当初導入を進めていた他社製の精算機では、運用している予約システムとの連携に課題があり、来院登録が二重になるなど運用面の煩雑さがネック。別の自動精算機の導入を検討していた。
- 導入効果
- キャッシュレス対応により患者満足度が向上。特に男性患者からは「検索して来院した」といった声も。
- 少人数体制でも受付業務の負担が軽減され、院長が1人で対応する日でも安心して運用できている。
- 一方で、診察券に貼付されたQRコードの読み取り精度に課題があり、今後の改善点として検討中。
貴院について教えてください
菊川駅から徒歩圏内に位置し、地域に根ざした歯科・矯正歯科医院として、特に小児歯科に注力。
院長自身の育児経験や大学病院勤務での気づきをもとに、「明るい未来につなげる歯科医院」という理念のもと、
患者一人ひとりに丁寧に向き合う診療を提供している。
導入前のお悩みについて教えてください
もともと他社製の自動精算機を導入予定だったが、すでに導入済みの予約システムとの連携に支障があり、最終的に見送ることに。
受付体制が限られる中、現金会計や手作業の業務に時間がかかり、効率化の必要性を感じていた。
弊社製品を選んでいただいた決め手は何ですか?
● 導入している歯科予約システム Apotool&Box(アポツール&ボックス)との連携がスムーズであること
● キャッシュレス対応による患者サービスの質向上
● 地域ニーズに適した受付フローが実現できると判断したこと
導入後、患者様の変化やご意見はありましたか?
キャッシュレス決済を希望する声が多く、会計がスムーズになったことで利便性が向上。
特に男性患者からは「カード決済も使えて便利」、「機械があるから来た」といった反応もあった。
当院はアプリ診察券を導入しており、QRコードの読み取りについては、
スマホの画面に覗き見防止フィルターなどを貼られている患者様などで
QRコードの読み取りがうまくいかない場面があり、今後の改善ポイントとして意識している。
導入後、スタッフの変化やご意見についてお聞かせください
お金を触る事なく受付業務が完了するので、心理的な安心感や業務負担の軽減。
女性しかいないクリニックですので安全面からもストレスなく導入して良かったと思っております。
よく利用される決済方法について教えてください
クレジットカードやQRコード決済の利用率が高まりつつあり、受付での案内によって認知も徐々に広がっている。
院長からの今後のご要望
小児矯正の診療において、耳鼻科との医療連携が不可欠と感じており、
地域で信頼できる耳鼻科とのネットワーク形成を希望。
また、QRコードの読み取り精度を高め、よりスムーズな受付・会計体制を構築していきたい。
※掲載内容は2025年5月時点のヒアリングに基づきます。個別の効果は運用状況により異なる可能性があります。