患者数増・大規模体制でも受付がスムーズに。自動精算機による“貼りつかない会計”運用を実現した歯科の事例
- 歯科
- 宇都宮歯科様
- 導入台数
- Clinic KIOSK(自動精算機)×1台
Clinic POS(セルフレジ)×1台
- 外来患者数/日
- 約170〜200人

- 現状・課題
- 毎日の締め作業や現金集計に時間がかかっていた
- 受付スタッフが常時会計に張り付き、他業務に支障が出ていた
- 高齢患者の操作補助など、人的対応が必要な場面が多かった
- 月5,000人の患者さんに対応する中、限られた人員での運用に限界を感じていた
- 導入効果
- 朝の締め作業が短縮され、他業務への集中度が向上
- 会計に常時張り付く必要がなくなり、業務の分担が柔軟に
- 高齢の方も2〜3回の利用で操作に慣れ、再来時は自発的に会計できるように
- 今は4名体制の受付でも、効率良く回せている
導入のきっかけ・決め手
会計業務の自動化による効率化と業務の質向上
当院で採用している、会計システムと連携できる自動精算機だった点、機器構成やサポート体制も納得がいく製品であった
再来患者が多く、セルフ対応が可能になれば現場負担を大幅に軽減できると判断
導入時に補助金の利用ができたことも一因
導入後の効果
◆ 患者側の変化
高齢の方も2〜3回の利用で操作に慣れ、再来時は自発的に会計できるように
精算の流れがシンプルなため、会計での待機・混雑が緩和
スタッフによるサポートも柔軟に行い、安心して利用できる環境に
◆ スタッフ側の声・変化
会計に常時張り付く必要がなくなり、業務の分担が柔軟に
朝の締め作業が短縮され、他業務への集中度が向上
今は4名体制の受付でも、効率良く回せている
改善要望(現場の声)
「釣銭ポストが無く、回収が大変」
「受付カウンター下10cmに収まる筐体があると理想」
POSはスタッフ側に画面があり便利との評価
DESKTOPタイプに関しては、患者様側に画面があるため、スタッフ側にも画面があると操作の状況が把握でき、管理メニュー操作の利便性も上がるとの声あり
現場からの声(一部)
「現金をそのままスタッフに渡す高齢患者もいるが、そこはフォローして慣れていただいています」
「受付が精算業務に付きっきりになる必要がなくなり、本当に助かっています」
「釣銭の自動返却で、金銭ミスの不安も減りました」
今後の展望
地域密着での集患強化を継続予定
※掲載内容は2025年6月時点の取材に基づきます。