導入事例

スペース制約を乗り越えて設置できた!会計業務と経営の透明性が向上した成功ストーリー

医科
赤井クリニックスキンケア様
導入台数
Clinic KIOSK 1台
外来患者数
30〜70名/日
現状・課題
院内スペースが非常に限られており、卓上型精算機の設置は物理的に難しいと感じていた
小銭確認や誤差対応に毎日時間がかかり、会計業務が非効率化していた
売上誤差の理由が不明瞭になりがちで、スタッフの心理的ストレスが大きかった
導入効果
綿密な配置シミュレーションにより、限られたスペースでも無理なく設置できるレイアウトを実現
小銭管理や締め作業が大幅に効率化し、銀行対応も週1回で済むようになるなど業務負担が軽減
精算機の正確性により数字の透明性が高まり、経営管理の精度が向上した

自動精算機を導入しようと思ったきっかけを教えてください。

2009年の開院以来、会計はいわゆるガチャレジを使っていたのですが、「10円20円の誤差を追求する作業にスタッフ全員が時間を取られ、生産性が悪い」という課題をずっと感じていました。
とはいえ当院はかなり手狭で、カウンターに機械を置くこともできません。
「この状況を打破したいけれど、やっぱり無理なのかな…」と葛藤もありました。
「どこに置けば患者様の動線を塞がないか?」「待合室に圧迫感が出ないか?」という悩みが大きく、導入のハードルになっていたんです。
思い切ってショールームに行ってみたものの、やはり卓上型はどう考えても置けないと判明し、「これは大変だぞ…」と正直めんどくささも生まれました(笑)。
そんな中、御社(APOSTRO)の自動精算機なら自立式かつ省サイズなのでうちにも置けるかもしれない、と希望が見えてきました。
導入段階では、担当営業の方と一緒に何度もシミュレーションを重ね、最終的にはスリッパの紫外線滅菌機が古くなっていたこともあり、それを撤去して自動精算機を配置するなど、当院に最適な形を一緒に作り上げました。
結果として、狭い院内でも無理なく使えるレイアウトに収まり、ようやく自動精算機の導入に至りました。

導入前後で、会計業務にどのような変化がありましたか?

導入当初は、スタッフ全員が「本当に機械を100%信じていいのだろうか?」という不安を抱えていました。
しかし運用が定着してくると、週1回ほど銀行に行けば十分というレベルにまで業務が効率化しました。
小銭を数える作業も、今では週1回の売上抜きのときに少し発生する程度です。
また導入後、会計士から誤差の指摘を受けた際には、当初理由が分からず戸惑いもありましたが、原因の多くは、初診と再診の修正から生じる差額や物販のMS法人の計上先ミスなど、人間側の軽微な入力ミスであることが分かってきました。
ORCAとの連携自体は正確なので、大きな問題に発展することはありません。
ただ、自動精算機が完璧すぎると逆に人間の小さなミスが顕在化し、「間違えないようにしなくては」というプレッシャーが増えたと感じることも正直あります。
それでも、自動精算機の導入は “業務の効率化” と “経営の透明性” の両方を実現し、会計業務のあり方そのものを大きく変える結果になったと感じています。

スタッフの反応はいかがでしたか?

導入前は、不安だという声もスタッフから上がっていました。
機械への不安に加えて、長年続けてきた会計手順が変わることへの心理的ハードルがあったためです。
しかし現在はすっかり慣れて、日々の会計処理から締め作業まで、大きな問題もなく運用できています。
究極、締め作業は次の日の朝でも大丈夫という精神的な安心感もスタッフにとってはプラス作用になっていると思います。
その中で特に安心感が大きいのは、硬貨や紙幣の残量が受付内のPCの管理画面からひと目で確認できること。
以前のように残量を都度手で数える必要がなくなり、運用のストレスが大きく軽減されました。

患者様の反応や院内オペレーションにはどのような変化がありましたか?

当院は待合椅子6席ほどと非常にコンパクトなため、以前は、土曜日など来院が集中すると、受付・診察待ち・会計待ち・お手洗いの動線が交錯し、院内がごちゃつきやすい状況がありました。
導入当初はスタッフからも「本当に変わるのだろうか?」という声が出るほどでしたが、現在は自動精算機の運用がすっかり定着し、患者様もスムーズに精算まで進めています。
会計忘れの患者様については、声掛けや受付での目配りをしつつ、必要に応じて「処方箋を後渡しにする」などの運用も組み合わせ、スタッフが無理なく対応できる体制が整いました。
また、クレジット決済を導入していることもあり、保険診療でも社会人の方を中心に利用が進んでいます。
一方で大学生や若年層はクレジット未所持の方もいるため、現金との併用で幅を持たせた運用にしています。
結果として、患者様の流れ・院内動線・スタッフの心理的負担のすべてが、導入前よりも安定した状態へと改善されたと感じています。

今後の取り組みやクリニックとしての展望をお聞かせください

今後も大切にしていきたいのは、医師側の考えを押し付けるのではなく、患者様の気持ちや希望を丁寧にくみ取る診療です。
たとえ医師として最良だと思う治療があっても、患者様自身の価値観や生活背景によって選びたい方向が異なることがあります。
そうしたときに、選択肢のメリット・デメリット、治療のゴールをしっかり説明し、患者様が納得して選べる状態を一緒に作っていくことを今後も大切にしたいと考えています。
また、受付や会計まわりの業務が安定し、スタッフが安心して患者様に向き合える環境づくりも重要です。
自動精算機の導入によって、受付会計の負担が軽くなり、より「人」に向き合う医療へ時間を使えるようになったと感じています。
これからも、患者様とのコミュニケーションを大切にしつつ、現場を支える仕組みや医療DXも上手に取り入れながら、地域の方々が安心して通えるクリニックづくりを続けていきたいですね。



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