毎日の締め作業が10分に。デザインの新しさ・カッコよさも選ぶポイントでした。
- 医科
- 川崎耳鼻咽喉科様
- 導入台数
- Clinic KIOSK 1台
- 外来患者数/日
- 50~70人位
- 診療科目
- 耳鼻咽喉科
- 現状・課題
- 締め作業をストレスなく、短時間で行いたい
- 金銭授受のミスをなくしたい
- 導入効果
- 毎日の締め作業が10分程度になった
- 煩雑ではない会計処理のミスが発生しなかった
自動精算機を導入された目的について教えてください
普通のレジだと締め作業に時間がかかるイメージが強かったため、機械(自動精算機)でやるのが良いと思い導入しました。今回開業のタイミングで導入したため、過去に他の清算方法を試したことがなく比較はできません。
開業するにあたり、自動精算機の導入は元々組み込まれていましたか?
会計業務のズレが発生したときの大変さを考えると、自動精算機を導入したほうが良いと思っていました。締め作業は毎日発生する作業なので、人の手で数えるよりはミスが少なく、スタッフも早く帰れると思いましたので導入すること自体は決めていました。
実際に自動精算機を導入されてから、ズレはありましたか?
導入してから約3ヶ月の間で何回かズレがありましたが、内訳は保険証を忘れてしまった方のお会計を戻した際の手続きや、電子カルテ上で入力し間違えてしまったお会計情報の打ち直しですとか、自動精算機自体のズレ・問題はありませんでした。
自動精算機を使うのは人間なので、人間がミスをすればズレが発生してしまうこともありますが、小銭の渡し間違え・貰い間違えはないので、それだけでも良かったと感じます。
もし自動精算機を入れていなかったら千円札が1枚多かった・少なかったと言う事が起こり得るので、自動精算機を導入して良かったと思います。
自動精算機導入後の締め作業について
導入初日は初めてという事もあり締め作業に20分程度かかっていましたが、現在は10分掛かるか掛からないか位で締め作業を終えることができています。スタッフがスムーズに帰ることができるのは大きなメリットであると感じました。
自動精算機導入時の製品・メーカー比較について
他社メーカーの自動精算機と特に比較はしなかったのですが、1社比較して、デザイン・サイズ、そして希望納期に間に合わせてくれた点などからClinic KIOSKを選びました。
Clinic KIOSKとは別にもう1社、希望納期は間に合ってはいたのですが、デザインがClinic KIOSKの方がカッコよく新しい感じがしたので選択しました。
開業されてからの患者様の来院数について
開業当初は1日20人台から始まり、徐々に増えていきました。8月はほかのクリニックがやっていないお盆に開院した影響で平日90人以上来院されることもありました。9月に入って50人位くらいとやや落ち着いています。耳鼻科なのでスギの花粉症シーズンが忙しくなることが予想されます。これから秋の花粉症や寒くなり、空気が乾燥すると風邪の患者さんもまた増えてくると思います。コロナやインフルエンザの流行によっても患者様の来院数はかわってくると思いますので、対応してまいりたいと思います。
来院される患者様の利用層について
住宅街に直結していない駅前ということもあってか、主に20代~30代の患者様が多く、その中にはお子さん連れの方もいらっしゃいます。最近は40~50代の患者様も増えてきましたが、それ以上の年齢層はあまり多くはありません。
自動精算機導入後、お困りになることはありましたか?
困っていたのは、クレジットカード決済、電子マネー・QRコード決済の審査が想定よりも時間がかかったことです。あとは釣り銭切れの際のアラームで対応に慣れていないと少しドタバタしてしまいました。それに関しては、100円の予備を多めに入れられるよう設定してもらい、紙幣は30枚以下になるとアラームが鳴って知らせてくれるという事を理解して解決しました。
現在、クレジットカードの売上は現金とだいたい半々くらいです。自動精算機にクレジットカード決済機能を導入してから、現金を取り扱う量が減り、両替の対応が少し楽になったように感じます。
貴院の今後の目標について
目標は、とりあえず軌道に乗せることです。無事、スギ花粉の時期を迎えて、その後、開業して1年を迎えることになりますので、それまでは当面、色々出てくる問題を一個ずつつぶしていく感じですかね。クリニックが潰れないように、頑張っていきます。
※記事の導入効果には個人差があります、運用方法は個人の感想です。