導入事例

「自動精算機は医療機関で最も重要な投資の一つ」 自動精算機で産婦人科・生殖医療DXを推進

医科
松田ウイメンズクリニック様
導入台数
Clinic KIOSK for Desktop 1台
外来患者数
50~70名
現状・課題
業務効率化が急務で、現金処理の手間と医療事務スタッフの負担軽減が主な目的だった
患者満足度を高めることが課題だった
医療業界全体でデジタル化が加速する中、先進的な取り組みが求められていた
導入効果
会計待ち時間:約10分 → 5分へ短縮し、患者様の滞在時間を大幅に削減
締め作業30分 → 5〜10分に短縮し、医療事務スタッフの残業はほぼゼロに
クレジットカード利用が8〜9割に拡大し、現金処理の手間が大幅に軽減された

自動精算機を導入したきっかけは何ですか?

当院は「患者様が『出会えてよかった』と思ってもらえる医療」を理念としており、患者様と向き合う時間を増やすため、会計や受付の効率化は必須でした。
また、受精卵発育観察装置を日本で4番目に導入するなど医療機器の早期導入に積極的で、「医療機器導入は患者様とスタッフ双方の負担軽減に直結する」と考えています。
その延長として複数メーカーを比較し、医療DXを共に進められるパートナーとしてClinic KIOSKの自動精算機を選びました。

導入後、どのような変化がありましたか?

効果はすぐに数字に表れましたよ。患者様の会計待ち時間は従来の約10分からおよそ5分に半減しました。
クレジットカード利用は8割から9割に達し、現金処理や誤差調整の負担がほとんどなくなったおかげで、確認作業は月数回の5〜10分で完了するようになりました。
以前はこれだけで毎回30分費やしていたんですよ。
その結果、医療事務スタッフの残業はほぼゼロになり、定時退勤時刻は18時半なのですが、診療終了が18時前の際、18時10分には退勤できる日が増え、働き方が大きく改善しました。
「自動精算機は医療機関で最も重要な投資の一つ」この言葉通り、導入効果を日々実感しています。

実際の運用で特に便利だと感じる点はありますか?

やはり現金の誤差が出ない安心感が一番ですよね。医療事務スタッフが現金を数えることもほぼなくなり、患者様をお待たせすることも減りました。
また、受付業務が効率化されたことで、当院独自の「おしゃべり会」を開催する余裕にもつながっています。
患者様同士の交流を深める時間を大切にできるのは、自動精算機の大きな導入効果だと感じています。

今後の取り組みや展望をお聞かせください

自動精算機の導入を振り返ると、医療機関のデジタル化は「患者体験の向上と業務効率化の両立が鍵なんだ」と改めて感じます。
導入前のスタッフ教育や機器選定をしっかり行ったことも成功のポイントでした。
今後は受付の完全無人化を目指し、AIを活用して、患者様がよりスムーズに受診できる環境づくりを進めようと思っています。
新しい医療機器やデジタル技術は、患者様の安心とスタッフのゆとりを生み出す大切な手段です。
これからも「出会えてよかった」と感じていただける医療を、技術と人の力の両面で支えていきたいと考えています。

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