【おすすめ8選】クリニック向け自動精算機・セルフレジの導入時に使える補助金・助成金

自動精算機 2023.07.14

最近の自動精算機に関するお問い合わせで、「自動精算機の導入時に補助金・助成金を使うことは出来ますか？」と聞かれることが増えています。
弊社自動精算機の導入に補助金・助成金を活用することは可能ですが、補助金・助成金の中にも種類があり、活用するための基準や審査の通りやすさなど違いがあります。

そこで今回は、クリニックが自動精算機・セルフレジ導入時に検討いただきたいおすすめの補助金・助成金8選をご紹介します。

補助金とは

補助金とは、国や自治体が目指す姿に合わせた募集があり、事業者がその分野にマッチした場合、資金の一部を給付してくれる返済不要の給付金制度です。
補助金は定員が予め決まっているため、誰でも補助金を受けられるわけではなく、申請した複数の事業者の中で審査があります。
審査の際には、事業計画書や経費明細書など、所定の書類を揃えて提出し、さまざまな材料をもとに審査されるため、採択までの難易度は高めです。

さらに、審査に通過し採択されたとしても、事業の全額が補助されるとは限らないことも注意点です。

助成金とは

助成金は厚生労働省から募られることが多く、「雇用保険料」を財源とした返済不要の給付金制度です。助成金の主な目的は、雇用や労働環境などの整備・改善を支援することです。
助成金は受給条件を満たしていれば給付される可能性が高いため、補助金よりハードルは低いです。ただし人気の助成金は短期間で受付が終了になるため、早めに申請する必要があります。

補助金、助成金の違い

補助金と助成金は似ていますが、受給のしやすさに違いがあります。

補助金

補助金は、基本的に企業の事業をサポートするものであるため、予算が限られています。また、定員も設定されており、採択されない場合もあります。募集期間も限られているため、素早く申請して採択されるか待つという形になるでしょう。

助成金

一方、助成金は、対象者や対象活動などの基準を満たしていれば、ほぼ100％受給できます。申請期間も長期間に渡り、随時募集されていることが多いため、受給しやすいです。

おすすめ補助金の紹介【4選】

おすすめ補助金 ①：IT導入補助金(A・B類型)

中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
自社の置かれた環境から強み弱みを認識・分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。

おすすめ補助金 ②：軽減税率対策補助金

消費税軽減税率制度の実施に伴い対応が必要となる中小企業・小規模事業者等に対して、複数税率対応レジや券売機の導入、改修、受発注システム、請求書管理システムの改修等に要する経費の一部を補助することにより、導入等の準備が円滑に進むよう支援します。

おすすめ補助金 ③：小規模事業者持続化補助金

小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人（以下「小規模事業者等」といいます。）が、今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更（働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等）等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

おすすめ補助金 ④：ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入)などに対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。

最後に

今回はクリニック向け自動精算機・セルフレジ導入時に使える補助金・助成金についてご紹介・解説しました。
自動精算機・セルフレジはやはり高額ですので、活用できる補助金・助成金があるならば活用したいと考えるクリニックも多いのではないでしょうか。しかし、審査基準を満たす必要があることや審査結果が出るまで時間を要するものもあります。

弊社にお問い合わせいただければ、補助金・助成金を活用するメリットがあるのか一緒に検討させていただきます。