安心して使い続けるための4つのポイント!自動精算機の保守サポートについて解説
自動精算機は毎日多くの患者様が利用される機械であり、定期的なメンテナンスが必要です。
定期的なメンテナンスをしていても、エラーを起こすこともあります。その際、迅速にエラー対応ができるかどうかは会計運用に影響を出さないためにとても重要な要素です。
そのため、自動精算機を導入する際、その会社の保守サポート体制が整っているかどうかは、導入を決めるうえで重要な判断材料の1つとなります。 そこで今回は、自動精算機の保守サポートにおいて重要な4つのポイントを紹介します。
自動精算機の保守サポートにおいて重要な4つのポイント
① リモートサポート体制があるか
② スタッフさんへの操作説明や稼働日の立会いサポートがあるか
③ 操作マニュアルがわかりやすいか
④ 現地サポート体制があるか
①リモートサポート体制があるか
リモートサポート体制の有無は最も重要なポイントです。
リモートサポートでは、電話対応はもちろん、外部からリモートサポートツールで自動精算機の内部に入ってPCを操作し、サポート致します。
実際、自動精算機のトラブルは、リモートサポートとマニュアルで解決することがほとんどです。リモートサポートがない場合、クリニックのスタッフさんが説明書やマニュアルを読みながら、トラブルへの対応をするか、保守サポート担当者が現地に来るまで待つ必要があります。しかし、リモートサポート体制があればサポート拠点から遠方のクリニックさんであっても、トラブルが起きたらすぐ解決に向けた対応ができるため安心です。
リモートサポートがある会社とない会社では、リモートサポートがある会社が圧倒的にお勧めです。
②スタッフさんへの操作説明や稼働日の立会いサポートがあるか
自動精算機を日々使うのは、クリニックのスタッフさんです。スタッフさんが安心して利用し続けるために、自動精算機の導入時に現地で操作説明をしてくれるかどうかも重要なポイントです。
また、自動精算機の稼働日にサポート担当が立会いをしてくれる会社とそうでない会社があります。
稼働初日は、スタッフさんも患者様も慣れない中での対応や操作であるため、立会いサポートがあると安心して稼働初日を迎えることができます。
③操作マニュアルがわかりやすいか
スタッフさんが自動精算機の操作に慣れるまでは稼働から数日必要です。その際、マニュアルが充実していると、それを確認しながらスタッフさんが操作することができるので安心です。
また、トラブルが起きた際、マニュアルが充実していると、マニュアルに載っているエラー対応や、トラブルシューティングなどで解決することができます。
実際、運用上の軽微なトラブルは、約8割マニュアルで解決することができます。自動精算機の操作マニュアルが充実していることは、スタッフさんの安心につながる重要なポイントと言えます。
④現地サポート体制があるか
もちろん、現場での訪問サポート体制が充実していることも重要なポイントです。
マニュアルやリモートサポートでどうしても解決ができないトラブルが起きた際、保守サポート担当者がクリニックに訪問し、解決に向けて動きます。
また、サポートが充実している会社は、定期的なメンテナンスを実施しているため、トラブルが発生しにくい状態を維持してくれます。
以上、4つのポイントが保守サポートにおいて重要なポイントになります。
自動精算機を選ぶ際の参考にしてください。
まとめ
今回は、クリニックの自動精算機の保守サポート体制について、そのポイントを紹介させていただきました。
自動精算機は、安定稼働し、トラブルがないことが一番ですが、それと同様に保守・サポート体制の充実も非常に重要です。今回の記事が皆様の自動精算機選びの参考になれば幸いです。
最終更新日:2024年9月24日
この記事の執筆者
株式会社APOSTRO 経営企画室
川越 雄太
大学卒業後、大手コンサルティング会社にて、医療機関のコンサルティングに従事。その後、医療介護人材紹介会社の経営企画部門を経て、当社へ入社。クリニックや薬局のコンサルティング、ITシステム導入支援のアドバイスを行なっている。