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クリニック向け「自動精算機・セルフレジ・自動釣銭機」の違いを分かりやすく解説!

自動精算機

「自動精算機」について検索すると、「自動精算機」「セルフレジ」「自動釣銭機」などの様々な言葉が出てきます。
「それぞれ違いがあるのか?」「同じものの言い換えなのか?」「違うとしたら何が違うのか?」と悩まれている方もいらっしゃるかと思います。筆者も自動精算機について初めて調べた時に混乱した記憶があります。
弊社自動精算機のお問い合わせをいただいた際にも、最初にこの違いをご説明することが多いです。
自動精算機の導入を検討する際に、違いを理解していることで導入後のイメージがより具体的になります。

そこで今回は「自動精算機」「セルフレジ」「自動釣銭機」のそれぞれの違いと特徴についてご説明します。

目次

自動精算機とは

自動精算機とは、金銭の授受を含めた精算すべてを患者様一人で行うことができる機械です。
電子カルテやレセコンとデータ連携することにより、会計業務の自動化が可能になります。
自動精算機には「床置きタイプ」と「卓上タイプ」の2タイプがあり、弊社の製品では「Clinic KIOSK」と「Clinic KIOSK for Desktop」の2つが自動精算機になります。

Clinic KIOSK

Clinic KIOSK for Desktop

セルフレジとは

セルフレジはスタッフさんと患者様が対面し、患者様にお会計作業をしていただく機械です。
患者様のお支払方法などをスタッフさん側で操作する必要があるため、受付窓口に設置する事が多いです。
弊社の製品では「Clinic POS」がセルフレジになります。

Clinic POS

自動精算機とセルフレジそれぞれのメリット・デメリットについて、詳しくはこちらをご覧ください

自動釣銭機とは

自動釣銭機とは、レジで会計を行う際に、現金の受け取りと釣銭の払い出しを自動で行う機器のことです。
機器に現金を投入すると、自動で計算され釣銭が出てくるため、預り金や釣銭を数えることなく会計をスムーズに行えます。
クリニック向け自動精算機は、POS端末と自動釣銭機が連動するものが多いです。
弊社の製品では、「Clinic KIOSK for Desktop」と「Clinic POS」で下記の2種類の自動釣銭機を採用しております。

ローレルバンクマシン製「ACE-100」

コンパクト&スピーディー、使いやすさを追求した次世代釣銭機です。

特徴
・金融機関などで導入実績がある釣銭機です。
・コンパクトボディでスピーディなど、使いやすさを追及しています。
・入出金時にはLEDランプが光り、視覚的にわかりやすく操作をフォローします。
・トラブル発生時は、エラー解除方法をイラストでわかりやすく表示します。
・紙幣は上部から投入する機構で、誤って投入された硬貨等は異物受け口へ排出されます。
・製品カラーは「ホワイト×ブルー」です。

小売店の現金管理業務の効率化とスムーズな会計を支援する、セルフレジにもお使いいただける自動釣銭機です。ECS -77の機能をさらに進化させ、優れた機能性と高いデザイン性を融合させています。使いやすさを追求するだけでなく、どんな空間にも溶け込むデザインで、“現金管理” の安全・安心をサポートします。

特徴
・小売店や飲食店、役所などで導入実績がある釣銭機です。
・紙幣と硬貨の入出金口にLEDを搭載しており、視認性が向上します。
・釣銭機内で現金を再計算してくれる為、点検業務やレジ締めの効率化が期待できます。
・製品カラーは「ホワイト×グレー」です。
どちらの釣銭機を採用するかの判断材料として、例えば産婦人科などは、ローレルバンクマシン製の色味(ブルー)がクリニックのイメージと異なるといった理由で、富士電機製(グレー)を選ばれることがあります。

まとめ

「自動精算機」「セルフレジ」「自動釣銭機」の違いを整理します。

自動精算機…金銭の授受を含めた精算すべてを患者様一人で行うことができる機械
セルフレジ…スタッフさんと患者様が対面し、患者様にお会計作業をしていただく機械
自動釣銭機…レジで会計を行う際に、現金の受け取りと釣銭の払い出しを自動で行う機器

表でまとめると下記になります。

 自立型自動精算機
「Clinic KIOSK」
卓上型自動精算機
「Clinic KIOSK for Desktop」
セルフレジ
「Clinic POS」
スタッフ立会い不要不要必要
釣銭機×

今回は「自動精算機」「セルフレジ」「自動釣銭機」の違いをご説明させていただきましたが、医院の現状や課題、機械を導入することで実現したいことによって医院に適した製品が異なります。

自動精算機の導入を検討されているクリニック様はぜひ、お気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

株式会社APOSTRO 経営企画室
川越 雄太

大学卒業後、大手コンサルティング会社にて、医療機関のコンサルティングに従事。その後、医療介護人材紹介会社の経営企画部門を経て、当社へ入社。クリニックや薬局のコンサルティング、ITシステム導入支援のアドバイスを行なっている。

自動精算機の導入を
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