お知らせ

受付3人分の業務が1人に──APOSTRO、動物病院で多用途端末による業務構造改革を支援

Clinic KIOSK事業

■ 背景と導入の目的

日本ペット診療所は、犬・猫に加えてウサギ・鳥類・爬虫類・動物園動物まで診療対象とする動物病院です。
多様な診療体制に伴い、受付・会計業務の煩雑さや人員負荷が課題となっており、属人化やヒューマンエラーを防ぐ仕組みの導入が求められていました。

こうした背景から、会計業務の自動化を中心とした多用途端末「Clinic KIOSK for Desktop」の導入を決定いただきました。

■ 導入後の変化

導入された多機能端末は、動物病院向けシステムとAPI連携することで、明細の確認・会計金額の自動表示・領収書発行までの流れを無人化。
これにより、以下の効果が確認されています:

  • 混雑時に3名体制だった受付業務が、1名で対応可能に
  • 会計時の確認作業が軽減され、金銭管理の負担を削減
  • スタッフの業務負荷を分散し、診療補助や他業務へのシフトが可能に

■ 今後の展開

現在は会計業務のみでの運用ですが、今後は診療受付や予約システムとのAPI連携を含む拡張的な導入を想定しています。
APOSTROでは、施設ごとの業務フローや診療科目に応じた柔軟な対応を進め、医療現場の構造的な業務改善を支援してまいります。

【導入機器について】

Clinic KIOSK for Desktop

【導入施設】

日本ペット診療所様